施工事例

レジオネラ菌駆除作業施工事例

定期的にレジオネラ菌駆除作業をしても、衛生的に日常管理されていないと発生するリスクがあります。

レジオネラ症報告数

循環型ろ過装置はレジオネラ菌が繁殖する恐れが常にあり、定期的に専門知識を有する業者が駆除作業する必要があります。
また人口の高齢化に伴い、介護施設の件数も増加しており、そのほとんどの施設で循環型ろ過装置が使用されています。

循環型ろ過装置の管理は旅館やホテルなどは旅館業法、スーパー銭湯などは公衆浴場法の括りにより適切な管理がなされている施設が多く見受けられます。
しかし介護施設のろ過装置に対する法律は無く、厚生労働省の指針によると旅館業法・公衆浴場法に準ずる管理が必要とあるだけです。

先日駆除作業を行った某介護施設では、公衆浴場法等に定められている管理はされておらず、ろ過装置を設置してから約20年間一度も浴槽水の消毒に必要な塩素濃度管理や水質検査をしていないとの事でした。
弊社が水質検査を実施した結果、危険な単位のレジオネラ菌が検出され、急遽駆除作業を実施する事になりました。